ウィキッド ふたりの魔女
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俺の居場所はあんまりないかな。グリンダとエルファバ仲良くなるきっかけになるシーン、スターダストで二人で踊るところで、近辺からちらほら鼻をすする音が聞こえて、「えっ!ここって泣けるシーンだったのか!!」とびっくりした。ぐらい、感情の機微が分からなかった、最初から最後まで、グリンダのこと良いやつだなって思えたシーンなかったな。あんな簡単に、エルファバが許しても俺は許さないゾ!俺ってしつこい、執念深いのだろうか。この映画を見て感動して泣きたい人生だった。 『ウィキッド ふたりの魔女』(ウィキッド ふたりのまじょ、原題: Wicked、映画本編での表記: Wicked: Part I)は、ジョン・M・チュウが監督を務め、ウィニー・ホルツマン(英語版)とデイナ・フォックスが脚本を手がけた2024年のアメリカ合衆国のミュージカル・ファンタジー映画。本作は、スティーヴン・シュワルツ(英語版)とホルツマンによる舞台ミュージカル『ウィキッド』を原作とした2部作映画の第1作で、グレゴリー・マグワイアの1995年の小説「オズの魔女記」(英語版)に緩やかに基づいている。主要キャストにはシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが出演し、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター(英語版)、ボーウェン・ヤン(英語版)、マリッサ・ボーディ(英語版)、ピーター・ディンクレイジ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムらが助演として名を連ねている。 本作の舞台はオズの国(英語版)で、主にドロシー・ゲイル(英語版)がカンザスから訪れる以前の物語が描かれる。エルファバ(英語版)という学生が「西の悪い魔女(英語版)」になるまでの道のりと、同級生グリンダ(後の「南の良い魔女グリンダ(英語版)」)との予想外の友情を描いている。
舞台ミュージカルの制作を手がけたユニバーサル・ピクチャーズとマーク・プラットは、映画化を2012年に発表した。しかし、長い開発期間を経たうえ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる度重なる延期を経て、チュウが監督に起用され、2021年にエリヴォとグランデがキャストに決定した。物語の重要な要素を削除せず、キャラクター間の関係性や成長を深く描くため、映画は2部作に分割された。撮影は2022年12月にイギリスで開始されたが、2023年のSAG-AFTRAストライキ(英語版)の影響で一時中断され、2024年1月に終了した。 『ウィキッド ふたりの魔女』は2024年11月3日にオーストラリア・シドニーのステート・シアター(英語版)で初公開され、同年11月22日にアメリカで劇場公開された。監督の手腕やキャストの演技(特にエリヴォ、グランデ、ベイリー)、感情的な深み、ユーモア、プロダクションのクオリティ、原作への忠実さが高く評価された一方、上映時間の長さには批判も寄せられた。続編となる『ウィキッド:フォー・グッド(英語版)』(原題)は2025年11月21日に公開予定である。
『オズの魔女記(英語版)』
日本の旗 東宝東和
公開 オーストラリアの旗 2024年11月3日(ステート・シアター(英語版))
アメリカ合衆国の旗 2024年11月22日
日本の旗 2025年3月7日
上映時間 160分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 1億4,500万ドル~1億5,000万ドル
次作 ウィキッド:フォー・グッド(英語版)(原題)